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- 旭音エマ(VOCALOID ) The End Contents 歌詞
- 旭音エマ(VOCALOID )
- 「ここには彼のすべてがあった
愛も冒険も生きる意味も 取り憑かれた様に心像を刻んで 彼のこころのすべてがここで命を宿した この世界が足を止めたのは 夜更けよいこは眠る時間 無數の寢息に取り殘された青燈 無力な自我ひとつ 『所詮悉く虛構』
金平糖の砂散らした藍色の冬空は 同じ星座を映し続けている 終わりの日に辿り著けず止まってしまった世界の 続きを彼だけが知っている 彼が筆を折った理由は今はもう知る術もない
最上階の剣も最下層の棺も 物語の行く末を教えてはくれなかった 少年時代の投影が未だ大人になれずに 持て餘した夢想の殘渣を腐らせている」
次の頁創る孤獨に蝕まれた魂は いとも容易く明日の喉笛に手をかけた 終わりに辿り著けず止まってしまった世界の続きを “彼”だけが知っている
「箒星を呼び止めても願いは葉わず 夜鷹は既望の月に縫い留められ夢幻に墜ちていく 終わりの日に辿り著けず止まってしまった世界の 続きを誰かが望むなら、それは篝火と成り得るか? 今はもう知る術もない」
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