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- 柴咲コウ よくある話 ~喪服の女編~ 歌词
- 柴咲コウ
つばの広がった帽子かぶり 横浜の港町を歩き
飛び込んだ海は冷たくて
あわてふためいて
濡れながら出戻り 殿方の素晴らしい 武勇伝さながらに 伝いもれ知りました 女性遍歴 余罪はたっぷり ここへきて 髪なでて 私より先には死なないで 灰になれというの?
いぢわるね私より 先に逝き 後始末させる気? 都合がいいわ また裏切られた
昔ママが着ていたの
乙女な振袖
花びら蝶が舞い
山吹き鮮やかな帯は
今日みたいなときの ためにしまってたの パパとママ愛し合い その結果この私 できました今ならば 模倣してもいい? つつましくやろう 単純に抱きついて Kissしたりしないで まだ早い あなたとはちゃんと 精神で 結ばれてからじゃなきゃ イヤだものなんてね 箱入り気取って うまく演じるわ さぁ名ゼリフ 『あなただけナノ そばに居るダケ 幸せスギテ 私より他にいいひと
たくサンイルケド』
ここへきて 髪なでて いうなれば あなたに愛される 私が大好き
それ以外どうでもいい だからもう わめいたりしない うまくやってね どうぞご自由に 大丈夫 あなたより先には 逝かないわ どこにも行かない
手続きを済ませたら しっかりと最後を見守るわ あとはまかせて 今までありがとう
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