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- 坂本冬美 蛍の提灯 歌词
- 坂本冬美
- 女の方から通って行くなんて
心ないとかはしたないとか 夜叉みたいと恐がる人や けものみたいと蔑む人が わたしのまわりにいるのです それでも恋はとめられなくて わたし今宵も夜道を歩きます 水恋しさに川辺に群れる 螢のあかり貸しとくれ ここからほんの十分ばかり 歩いて通うその間 わたしの足もと照らしておくれ ホーホー螢ホの字の螢 螢の提灯さげて行く 恋しさだけをポカポカ灯し 夜道坂道暗い道 この身を焦がす切なさならば 螢とおなじ恋おんな せめても月が十三夜なら 迷いもせずに行けるけど わたしの勝手を許しておくれ ホーホー螢ホの字の螢 螢の提灯さげて行く 恋しさだけをポカポカ灯し 夜道坂道暗い道 ありがとうもうお帰んなさいな あんたの恋に光りなさい わたし帰りは夜明けです 夜明けです夜明けです
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