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- Kanan 夜半の月 歌词
- Kanan
- 夜半の月
lyric:KANAN compose:su-kei vocal:KANAN
翳り出した夜半の月、全てを塗り潰す 黒い視界、目隠しのように私を飲み込んで この手を牽いている貴方へと呟いた
あぁ、身を溶かして逃げましょう 掴めぬほど遠い何処かへ だから雲が途切れるまでには あの崖を超えて向こう側へ、行きましょう。
雲を裂いた夜半の月、全てを曝け出す 過去も今も、この先の道筋さえ決めるように この手を牽いている貴方にも分かるでしょう?
あぁ、身を落として消えましょう 立ち入ることは許さないわ。 だから、足跡が迫る前に あの崖を越えた向こう側へ、行きましょう。
聞いたの、あそこに行けば幸せ掴めるって この手を牽きながらお互いを確かめた。
あぁ、身を裂かれるくらいなら 月の傍で寄り添いたいわ。 だから、夜が明けてしまう前に あの崖を超えて向こうへ、行きましょう。 あぁ、私たちの行く末に 朝なんて必要ないから。 夜半の月が見下ろしているこの場所で たった一つの愛だけ連れて行く。
暁に染まる空、夜半の刻は最期 いつか、一つになった私たちを見つけてください。
END
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