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- 黒崎真音 Black Bird 歌詞
- 黒崎真音
- Black bird -黒崎真音(ろさきまおん)
詞:黒崎真音 曲:頓宮秀人 あの小鳥が飛び立つ頃 靜寂は訪れ ひとりきりで見上げた夕陽は 枯れた雛菊のよう 普遍な闇に怯え 鍵を掛けた幼日 凍えた身體を癒せるものが あるとしたら もうここには無い もしも翼がここにあるなら もう一度あの夕陽の元へ わたしはわたしを守るために 何を捨て何を手にしたんだろう わからない もうわからないの 何も知らずに生きてきた それすら気付かずに 青葉に揺れやがて葉を散らし この身を包んだ黒煙 途方に暮れた叫び 誰も振り向きはしない 今なら思い切り飛べる気がした “もういいよ”と 煽る風の聲 もしも翼がここにあるなら 夜に紛れて羽ばたきたい きっと幸せの形なんて ひとつひとつ違うものだから 憧れた終わりの面影 生まれ変わり別の世界で 不実な色愛せるのだろうか もしも翼がここにあるなら もう一度あの夕陽の元へ わたしはわたしを守るために 捨ててきた心の震動 もしも翼がここにあるなら 夜に紛れて羽ばたきたい もしも “変わらないままでいい”と この夕陽に少し思えたら まだここにいても いいのかな
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