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- DOZAN11 東北讃歌 歌詞
- DOZAN11
- こんな日本があったんだ
オレは出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 こんな日本があったんだ やっと出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 あの夏俺は胸に傷を抱え 人の縁を頼り東北に旅に出ちゃった お祭りの夜賑やかな光と人の群れの中で めんこいあの子と出會った 俺の悲しみ包み込む様な君の笑顔と 人々の掛け聲と笛と太鼓の音で 少しずつ元気になった 浴衣姿で笑いかけてくれる君と 絵本の中の様なこの場所を 淒く好きになってしまった こんな日本があったんだ オレは出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 こんな日本があったんだ やっと出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 その冬にまた君を尋ねた俺を 迎えに來てくれた駅もすっかり雪化粧 手袋で包んでくれたよかじかんだ俺の手を そして君は言った 厚著のアタシも好きでしょう? 粉雪の露天風呂お鍋焼き魚 山菜の郷土料理 囲爐裏の前酒が進む 餚は君の語る地域の昔話 君は語り継がれる優しいお姫様の様に 俺を連れてってくれたお伽話の中に おお君のぬくもりが伝わって こんな寒いとこで こんなあたたかい気持ちになれるなんて こんな日本があったんだ オレは出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 こんな日本があったんだ やっと出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 君と會わなくなって何年か経って 久しぶりに電話が鳴って 泣きじゃくる君驚いて聞くと 親戚が波にさらわれたって あまりのことに俺は言葉が無くて 君は誰かに聞いてもらいたくてっておお 俺たちは悲しみを抱えて どう生きていけばいいんだろう 何年も立ち直れないこともあるだろう しんしんと降り積もる想いの中歩く一人 時に誰かと寄り添い 月日と共に時間の旅路 幸せ多く有ります様に そうだ春になればまた君に會いに行こう 寒い冬の後まんず美しく咲く花の上 水色広がる空 今度はオレが君を少しでも支えよう 來たよというより帰ってきたよ って言えそうだ こんな日本があったんだ オレは出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 こんな日本があったんだ やっと出會ったんだ 心の奧屆くみちのく 捧げる東北讃歌 こんな日本が。 。 。 どんとはれ
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