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スタートライン【石敢當】

スタートライン 歌詞 石敢當
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石敢當 スタートライン 歌詞
石敢當
編曲:halyosy

頭上に見つけた綿雲は
いつもと変わらずに

突然の影青い空に雲
季節の音がうるさいくらいだ
意気地なしの鼻歌が混ざって
記憶をまた奧へとしまったよ
なぜ笑顔は
薄れてはくれないんだろう
伸ばした手のひら
滲んだ汗が
恥ずかしくなって
引っ込めたんだ
バカだな
歩き出した儚い背中に
「好きです」と呟いた
「なにかいま言った?」って
聞かれたかった
頭上に見つけた綿雲が
あの時と似てるような気がした

何も知らない自分と違って
君は何でも知っていたんだね
まだ同じ様に歩けない
どうすればいい?
涙をすくってくれた優しさに
何も言えなくって
ほんとにごめん
バカだな
赤らめて頬を夏のせいと
バレバレにごまかした
「なんでもないよ」と
噓をついたよ
通り過ぎた夕立ち雲に
終わったはずの日を見ていた

それでも君は微笑む

過ちをまた繰り返す

限られた時無駄にして
傷ついて
こんなのやだよ

「きっかけを望むだけでは

歩き出せてないんだよ」

雨が止む頃にまた

もう一度
スタートを切ろう
伸ばした手のひら20 cmの
向こう側だって震えてたんだ
バカだな
歩き出した二人の背中を
夏風が撫でて行く
「ありがとう」だなんて
こっちの台詞さ
La la la la la la la

La la la la la la la

La la la la la la la

La la la la la la la

La la la la la la la
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