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- Meiko 炎の鳥、群青を徵く。 歌詞
- Meiko
- Music & Lyrics:紅あやめ
Special Thanks:りちか(まみーP) 唄:MEIKO V3 -Straight, Power & Dark- 群青に染まる空を 炎の鳥が橫切れば 東から西へと 風が共に駈けてゆく 引いた弓矢の切先に 想いを託し弾いたなら 天高く舞い上がった 影を追い掛けよ 誰かが紡いだ伝承(ものがたり)のままに 果てなるまほろばを目指して 見よ人の入らぬ辺境の地で 咲き誇る花の姿 地に突き刺さる剣 苔生すほど歳月流れようとも いつまでも待ち続けていよう 『彼』が帰って來られるように 鈴の音が示す道を辿って 刻まれた記憶(れきし)を取り戻せ
いつかより失くしていた 夜が訪れて浮かび出す 古えの光が 淡い記憶呼び覚ます 數えきれない刻まれた 言葉の意味を知ってなお 解き放たれぬ物語 永久に忘らるる かき鳴らした弦が千切れ 血が滲む手で 交わした契りも朽ち果てる
見よ天と地の境分かつ線 靜寂(しじま)の水面に映える彩 透明な水の色染めてゆく 空の青よ今どこへ 炎纏い鳥が翔けてゆく 靜寂の水面を震わせて 透明な水の色染めてゆく 茜の羽根を散らしながら
『彼』は涙を零して嘆いた 無慈悲なる誰かの悪戯に 引き裂かれたふたつの手のひら 破られた記憶と存在の証 戦ぐ風が『彼』の刻まれた名前 教えてくれたのだから 導べの鈴の音を鳴らして 私は彼の名前を叫ぶのーーー 見よ風の嘶き止まぬ丘で 長い夜が明ける時を 地に突き刺さる剣 苔生すほど歳月流れようとも 舞い上がれ炎の鳥よ天高く 罅割れた大地に注ぐ彩 群青の差し出す手を取って 新しき夜明けを照らし出せ!
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