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- BCNO 途中 歌詞
- 初音ミク BCNO
- いつまでこうしていればいいんだ
差し迫る必要なんてないが僕は生き急いでいた 退屈は時折人を殺すがそれすらも愛しいなんて思えた 空はもう夜だった 駅前は相も変わらぬ人混み 差し當たりやるべきことはないが足は速まっていた 平凡な窓際そこの眺めは 退屈と形容される僕に相応しい空虛だった 何かを成すにも何も成さぬにも この人生はあまりに中途半端だ 幸も不幸も噛み潰してみた酷い味がした 僕らは死ぬ迄途中だ 磨り減る命で何処に向かえと言うんだろう 空には白い月涙は流れない 教えて教えてこんな夜の躱し方を ここにはきっと何もないんだ 書き殘す遺言なんてないさ僕は生き急いでいた 見渡せば道は続いているが それさえも無意味なように思えた僕は立ち竦んでいた 何処かずっとずっと遠くへ行きたいのに この人生はあまりに中途半端だ 幸も不幸も飲み込んでみた何も変わらなかった 僕らは今迄通りだ 掠れた言葉で何を綴ればいいんだろう 窓から淡い風頁は捲れない 教えて教えて明日はどっちだ 結局命は有限で必死に生きて馬鹿みたいだ 光に希望を重ねたって自分の影が伸びるばかりだ 所詮僕らは皆消耗品そんなこと無いとは言えないが 少しだけ僕は哀しかった少しだけ僕は 僕らは死ぬ迄途中だ 磨り減る命で何処に向かえと言うんだろう 空には白い月涙が溢れた 教えて教えてこんな夜の愛し方を こんな夜の愛し方を
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