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- 矢野顕子 嘆きの淵にある時も 歌詞
- 矢野顕子
- 果てない雪に立ち盡くして
步むことさえかなわぬまま 望みも今は雪に埋もれて 全てのものが死に絕える時 季節の流れ瞳こらし 命の言葉聞きとるなら 重たい雪の下ではすでに 息づく綠ささやくように 望みがこの大いなる 命の流れに沿うものなら かなわぬ事がなぜあるだろう 實らぬことがなぜあるだろう 春に枯葉は舞い踴らず 秋に綠の芽はふかない 夏に裸の梢を知らず 冬に花びら咲くこともない 季節の流れ瞳こらし 命の言葉聞きとるなら 全てを委ねこの身を任す たとえ行方が見えない時も 望みがこの大いなる 命の流れに沿うものなら かなわぬ事がなぜあるだろう 實らぬことがなぜあるだろう かなわぬ事がなぜあるだろう 實らぬことがなぜあるだろう
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