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- 湯川潮音 ツバメの唄 歌詞
- 湯川潮音
こぼれた涙を掻き消す雨の音
また一人ここで 傘さえ広げられずに
雨露に濡れたツバメはどこからか
春の香りを乗せて先を急いでいく
高らかに舞い上がるあの姿追うように
私よりどこまでも遠いとこへいく
紫陽花の庭で待ち合わせてたけど
水彩に滲むのは移ろ気なあの晝下がり
羽を休めてた小枝が グラグラと折れたのなら
ツバメは飛び去っていくだけ
高らかに舞い上がるあの姿追うように
私よりどこまでも遠いとこへいく
最後に出逢った終わりの季節には
曇った顔に浮かぶ知らない誰かの影法師
あたたかな風に乗り遅れないように
まだ見ぬ場所へと一人想いを馳せていく
高らかに舞い上がるあの姿追うように
私よりどこまでも遠いとこへいく
高らかに舞い上がるあの姿追うように
私よりどこまでも遠いとこへいく 私よりどこまでも遠いとこへいく
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