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- 佳織みちる Icarus 歌詞
- 佳織みちる
- いずれ死に至るわ、とても狹いこの日常
私は今日も窓を開けないの 光など嫌い 頼りになるのは深い闇だけだと知ってるの 黒い翼を広げはばたくその姿、見える 隠してこの私をその暗い片羽かたばで十分 視界も腳もすべて奪って欲しいと呟く
そして解き放たれ空に浮かぶ月にまで 心も身體もそう...見下ろせる 闇に沈む街 完全な自由を得るの深い深い闇夜に 私の思惟しいは無限この世を瞬く間に跳ぶ 両手広げ受け入れれば何も怖れなど無い 私だけの世界は私のためだけに在るの
飛び立てない翼を得るそれは軛くびきではなく 自由の希求ききゅうの果て何かから目を逸らす為 視界も腳も何もかも奪って欲しいと言う 「あの時のようにね...」と 長い睫毛まつげ伏せ囁く
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