最新專輯 :
歌手列表 :
○男生   ○女生
○團體   ○其他
○日韓   ○歐美
○作詞   ○作曲
搜尋 :

提供歌詞:
提供歌詞及錯誤更正
(歡迎提供 動態歌詞)
語言 :
繁體 简体

オーディオドラマ「四季」#1【川井憲次】

オーディオドラマ「四季」#1 歌詞 川井憲次
歌詞
專輯列表
歌手介紹
川井憲次 オーディオドラマ「四季」#1 歌詞
川井憲次
生まれた時のことは、覚えていません。
我不記得我出生時的事。
私がそう言うと、誰もが笑った。
只要我這麼說,誰都會笑。
私は生まれた時と、それ以後の短い期間を覗いて、
回顧我出生時,乃至之後短暫的時光,
ほとんどの出來ことを記憶している。
我幾乎記得所有的事。
最初は誰も信じなかった。
起初誰也不相信我。
けれど、それが事実であると分かると、
可當他們意識到這是事實時,
恐れとそれを隠そうとする微笑を浮かべる。
就會露出恐懼及試圖遮掩恐懼的微笑。
そんな時私はこう言う、
每當那時,我就會這樣解釋,
「生まれた時のことは、覚えていません」と、
“我不記得我出生時的事”。
すると相手は安堵して笑う、
聽到這個他們便如釋重負地笑了,說道,
「この子も普通な子なんだ」と。
“原來這也是個普通的孩子呀”。
私は、普通が分からない子供時代を送った。
我度過了不知何為“普通”的童年。
それは、普通ではなくでも幸せな子供時代だった。
可即便不普通,卻也是幸福的童年。
そう、彼がいたから。
對,因為有他在。
「四季、まだ本を読んでいたのか」
“四季,你又在看書麼”
「はい、お父様」
“是的,父親”
「お前にどれでも一冊やろう。どれがいい」
“我可以給你任意一本書。你想要哪本呢”
「機の上の、その本」
“桌子上的,那本書”
「辭書か」
“辭典麼”
「百科事典には、物體の名前しかない。
“百科全書上只有物體的名稱。
言葉の意味や広がりは説明されていません。
然而上面並沒有記載詞彙的意思和使用範圍。
それを説明する機能の書物が當然存在するだろうと思って、探していました。 」
我想一定會有解釋詞彙用法的書籍,便找了一下”
「分かった。これはお前にやろう。
“明白了。這本書給你吧。
いや、どんなものでも、全てお前のものだ。
不,無論什麼東西,都是你的。
欲しいものがあれば、何でも言いなさい」
有什麼想要的東西,儘管說”
「ありがとう。パパ」
“謝謝你,爸爸”
驚いていたね、お父さん。
父親很吃驚呢。
「其志雄、貴方のお父さんでもあります」
“其志雄,那也是你的父親。”
そんなことを言ってくれるのは、君だけだよ。
只有你會這麼對我說了。
「みんな、貴方を知らないから、私が演技をしているのだと思っている。
“因為大家都不知道你的存在,以為是我在演戲。
個人の中に、複數の人格がいるというのは、他の人には理解できない感覚なの」
在個體中有多種人格甚麼的,其他人是理解不了的。 ”
難しいだろうね。
應該很難吧。
付いてに言えば、三歳で辭書を読み、
順便,存在三歲閱讀辭典,
英語とドイツ語をマスターする女の子が存在するなんでことも、
精通英文和德文的女孩什麼的,
理解できないだろうね。
大概也是他人理解不了的吧。
「女の子は餘計です」
“女孩是多餘的”
ふふん。でも、事実だろう。
嘻嘻。但是,這是事實呀。
「すぐそうやって。ああ、眠くなってきた」
“居然馬上這麼說。啊,我困了”
柄にもなく、パパ、なんで呼んだからでは?
為何毫無遮掩地叫了聲“爸爸”?
「私の年齢では、そのほうが普通です」
“以我的年齡,這樣才是普通的”
そうだけど、君は普通じゃない。
話是這樣說,但你並不普通。
「ええ、疲れました。もう、眠ってしまいそう」
“啊啊,我累了。就快睡著了”
言ってしまったんだね。
不小心說了呢。
僕は、四季の中に生まれた、
我從四季身中誕生。
恐らくは、四季が作り出したものだろう。
恐怕是四季創造出的吧。
その必要があったのだ。
這是必要的。
彼女がその天才性ゆえに、
由於她的天才性,
世間から離れすぎている。
她與世間相隔甚遠。
そのギャップを埋める為に、
她為了填補與世間的空隙
僕という人格が作られたんだ。
創造了我這個人格。
子供の時の四季は、
兒時的四季
體が丈夫ではなかった。
身體並不好。
両親の海外出張も多かったので、
由於雙親頻繁的海外出差,
叔父である新藤清二の病院によく預けられていた。
她經常被託管在叔叔新藤清二的醫院裡。
平和な子供時代だった、と言って良かった。
可以說那是平靜的孩童時代。
そう、七歳のあの夜、病院で、彼と會うまでは。
對,直到七歲的那個夜晚在醫院與他相見。
四季、どこに行くの?
四季,你要去哪兒?
「黙ってて。窓から外に出るのは初めてだから、集中してるの」
“安靜點。這是我第一次從窗出去,正集中著呢”
「はぁ、やぁ。驚いたなぁ。君が來てくれるなんで」
“啊,呀。沒想到呢。你竟然會來”
「抜け出して來たのです。部屋に入れてください」
“我是逃來見你的。請讓我進來”
「もちろん」
“當然”
「君の小さい時に一度會ったことがあるね。覚えてる?」
“我們曾在你小時候見過呢。還記得麼”
「覚えています。三歳の時に、この病院のお庭でお會いしました」
“我還記得。三歲的時候,在這棟醫院的庭院和你相見的”
「驚いたなぁ。覚えてるなんで」
“真驚人呢。你居然還記著”
「貴方のお名前も覚えています」
“你的名字我也還記得”
「じゃあ、呼んで見て?」
“那麼,說說看?”
「いいえ、自分でおっしゃって」
“不,你自己說”
「知ってるのに、名乗る必要がある?」
“你明明知道的,我還有必要自報姓名麼? ”
「ええ、必要のないことは言いません。」
“當然,不必的事我不會說”
「どうして?」
“為什麼呢?”
「おっしゃって」
“快說吧”
「真賀田其志雄」
“真賀田其志雄”
「貴方は、私の実のお兄様です」
“你是我的親哥哥”
「ふん…」
“恩…”
「戸籍にはありません。死亡したことになっている。おいくつになられましたか」
“你並沒有戶籍。被認為是已故之人了。你現在幾歲了”
「19だよ」
“19歲了”
「お兄様は、ずっとここにいらっしゃる。
“哥哥一直都在這裡
恐らく何かトラブルがあって隔離されているのでしょう。
大概是捲入了什麼麻煩被隔離了吧。
例えば、人を殺したとか」
比如說,殺人甚麼的”
「あぁ、そうだ。知らない人間だったけど。
啊,是啊。雖然是個我不認識的人。
ホームレスかなぁ。
大概是流浪漢吧。
君には理解できないかもしれない。
你可能理解不了吧。
どうやらこれは僕の肉體的な衝動のようだ」
看來那是我的肉體上的衝動呢'
「衝動、というのは?」
'衝動,是指什麼?'
「そこにいる人間が、僕が想像したものなのか、それとも実體なのか。
'那裡的人,究竟是我想像出來的,還是實際存在的呢。
壊してみないと、殺してみないと、區別がつかないんだ。
如果不去破壞,不去殺害的話,我區分不出。
大抵は、壊して、殺して、消えてしまって、それでお終いなんだ。 」
大概是,破壞,殺害,消失,然後結束'
「誰にも、見つからなくて幸いでした。
'所幸沒有被人看到呢。
內密に処理できる範囲內だった、という意味ですけれど」
或者說是在可以秘密處理的範圍內的狀況'
「君のように優秀ではないのでね。
'我不像你這樣優秀呢。
いくつか仕事もしているけれど、もう隨分ガタが來ている」
雖然從事著幾份工作,但已經快不行了呢”
「貴方がコンサルタントを務めている企業が少なくとも三つあります。
“你擔任顧問的企業至少也有三家。
ご自分を過小評価されているのでは」
你是否是在過低評價自己呢”
「でももう限界に來ているのよ。
“但是差不多到極限了呢。
週りもみんな、君に乗り換えようとしている」
身邊的人也都想變成你這樣”
「弱音、ですね」
“盡是些喪氣話呢”
「ふん…引かされているだけなんだ」
“啊…只是被牽制住了而已”
「お兄様のそんな言葉は、聞きたくありません」
“我不想听到哥哥說這種話”
「それでも、伝えておきたいと思う程度に、弱っているということだよ」
“就算如此,光從我想說的這些事上看來,我就已是顯得十分懦弱了”
「貴方ほどの頭脳で、そんなこと信じません。
“以你的頭腦,我不相信會是這樣。
もう失禮します。ドアを開けて」
我要走了。請把門打開”
「どうぞ」
“請吧”
さよなら。僕の可愛い妹、四季。
再見了,我可愛的妹妹,四季。
まだいつか、會えるといいね。
希望不久後,我們能再會呢。
あれは、あれが四季の実の兄なら、僕は、僕と彼は同じなのだろうか。
那是,如果那是四季的親哥哥的話,那我,我和他是一樣的麼。
僕が殺人者と同じ人間だとしたら、僕は、ここにいても、いいのだろうか。
若我和殺人犯是同一個人的話,我還適合留在這裡麼。
「各務です」
“我是各務”
「どうぞ」
“請進”
「失禮します」
“打擾了”
「四季様、其志雄様の行方が分からなくなりました」
“四季小姐,其志雄先生現在的行踪不明”
「検討は、付いているのですね」
“你會就此檢討的吧”
「はい。はぁ…申し訳ありません。
“是。啊…實在對不起。
私が、其志雄様に極秘で調査を依頼されたのです。
我被其志雄先生委託進行秘密調查。
結果を想定すべきでした」
我應該預想到這個結果的”
「まさか…」
“不會是…”
あの方の居場所が分かったの?
你知道他在哪裡了麼?
「連れていってください。其志雄のお母様の所へ」
“請帶我去其志雄的母親那兒”
「ホント、見つけました」
“終於,找到了呢”
「待っていたわ、其志雄」
“我一直在等你呢,其志雄”
「待っていた?」
“等我?”
「ええ。よかった。貴方が立派になって」
“是啊太好了你變得如此優秀”
「僕と、一緒に暮らしませんか」
“你要和我一起生活麼”
「そうできたら、幸せでしょうね。
“若是能那樣,一定會很幸福吧。
でも、私はもう、表に出で行くことはできない」
可是我已經不能出去了”
「こんな田舎で、ずっと、暮らすつもりですか」
“你要一直在這種鄉下生活麼”
「そうね。もうあまり、生きていたくないのです。
“是啊 我已經不想活下去了。
充分に行きましたから」
已經經歷了太多了”
「僕も…僕もそうです」
“我…我也是”
「綺麗な髪。私の若い頃とそっくりねぇ…其志雄」
“好漂亮的頭髮。你和我年輕時一模一樣呢…其志雄”
「母さん」
“媽媽”
「いいのよ。私を、殺しにきたのでしょう」
“沒事的。你是為了殺我而來的吧”
「母さん…」
“媽媽…”
「私は、貴方に殺されるために、今まで生きてきたのです」
“我是為了被你殺掉,才苟活到現在的”
「亂暴な運転で申し訳ありません」
“開得如此野蠻真是對不住”
「死にたくないね」
“我不想死呢”
「え?」
“誒?”
「いいえ。今のは私ではありません」
“沒什麼剛才那不是我”
「其志雄さん!開けてください!」
“其志雄!快開門!”
「四季様、こちらです」
“四季小姐,這裡”
「殘念ですが、もう手遅れです」
“很遺憾,已經晚了”
この方が、其志雄の…お母様を殺して、自殺されたのね。
這位就是,其志雄的… 殺了母親又自殺了呢。
「お母様、綺麗な方…」
“我的母親,真是漂亮呢”
「自分の母親を殺すというのは、どんな感じかしら…」
“殺死自己的母親是一種什麼樣的感受呢…”
「自殺よりも、純粋なものかしら…」
“是不是比自殺來得更純粹呢…”
「どうして何も答えてくれないの、其志雄」
“你為什麼不回答我,其志雄”
「四季さま、其志雄様はもう息を…」
“四季小姐,其志雄先生已經…”
「違う。そちらの其志雄ではないのです。其志雄、返事をして!」
“不對。不是那位其志雄。其志雄,快回答我!”
四季、さよなら。
四季,永別了。
僕はもう行くよ。
我已經要走了。
「待って!行かないで!」
“等一下!不要走!”
君と二人だけで、楽しかった。
和你單獨在一起的時光,我很開心呢
「私を置いていかないで!」
“不要丟下我!”
本當に、楽しかったよ。
真的,很開心呢
「其志雄!」
“其志雄!”
さよなら、四季。僕の可愛い妹。
永別了,四季。我可愛的妹妹。
いつか、まだ會えるといいね…
未來何時,希望我們能再會呢…
(終わり)
製作/校對:Igu
川井憲次
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER ORIGINAL SOUNDTRACK & オーディオドラマ「四季」


川井憲次
所有專輯
> NHKスペシャル「人體 神秘の巨大ネットワーク」オリジナル・サウンドトラック
> PROJECT2501: THE REAL IMAGE COLLECTION OF GHOST IN THE SHELL
> TVアニメ「りゅうおうのおしごと!」オリジナル・サウンドトラック
> 東のエデン オリジナル・サウンドトラック
> 地球防衛企業ダイ・ガード オリジナルサウンドトラック1
> 灼熱夏 絕愛~1989~ Version2
> BLUE SEED 音楽編 Vol.1
> ワールドトリガー オリジナル・サウンドトラック
> 吸血姫美夕
> 「火怨・北の英雄 アテルイ伝」オリジナルサウンドトラック
發表評論
暱稱 :

驗證碼 : 點擊我更換驗證碼
( 禁止謾罵攻擊! )