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- 今井麻美 はらり 歌詞
- 今井麻美
- 遙か刻で咲いていた思ひ出を抱きしめては。
擁抱於遙遠歲月中綻放的回想。 色褪せぬ、と切なくなって行く季節。 未曾失色,逐漸哀轉深化的流轉季節。 清か水に映りしは枯れ尾花のうら寂し。 映於清澄水面之上枯萎芒草般的寂寥傷悲。 黒髪揺らす時つ風が冷たくて。 凍風時作 青絲飄搖。 幼し頃、無邪気なあなた。雪仏の傍で。 孩提時代純粹無暇的你。於雪塑佛偶旁。 片笑む姿、思ひ出しては戀しくて。 綻放笑靨的身姿,回想起便湧現戀心。 はらり、と———。 雪片翩躚 —— 。 み雪の舞い散る度に思ひ出す、名も知らぬその顔。 零落而下,數次思及,不知名的面孔。 嗚呼、私に殘したこゝろの一枚あたたかく。 啊,我殘留於此的心魄的一片溫熱鮮活。 はらり、と———。 雪片翩躚 —— 。 み雪の舞い散る度に思ひ出す、名も知らぬその顔。 零落而下,數次思及,不知名的面孔。 嗚呼、ぬくもり殘して小さくなってく。 啊,殘餘的溫暖逐漸滅失。 雪もよに消えてく。 如融雪般消逝。 白む景色、悴んだ心。 燦白景緻,惹人心冷。 ———斑雪の如く。 —— 一如斑駁薄雪。 藪柑子は赤く実る、風に揺れて泣く———。 藪柑子結實赤紅,隨風搖曳啜泣 —— 。 幾返り日々重ねて、重ねる度冴え凍る。 幾多時日交互相織,重疊之時愈加冰冷。 震える體を溫める術はなく。 溫熱這顫抖身軀已無計可施。 霞の奧でやにわに滲む袖口の淡色。 雲蒸霞蔚盡處驟然滲透入袖口的淺淡色彩。 唐傘の下、洟啜り陰る泣き顔。 油紙傘陰翳下愀然哀泣的帶淚面容。 はらり、と———。 雪片翩躚 —— 。 み雪の舞い散る度に思ひ出す、名も知らぬその顔。 零落而下,數次思及,不知名的面孔。 嗚呼、私に殘したこゝろの一枚あたたかく。 啊,我殘留於此的心魄的一片溫熱鮮活。 はらり、と———。 雪片翩躚 —— 。 み雪の舞い散る度に思ひ出す、名も知らぬその顔。 零落而下,數次思及,不知名的面孔。 嗚呼、ぬくもり殘して小さくなってく。 啊,殘餘的溫暖逐漸滅失。 雪もよに消えてく。 如融雪般消逝。 もう一度、一度だけでいい。 僅需一次,一次便好。 名も知らぬけれど愛しあの人に、會わせてくれまいか。 與那不知名但卻深切愛慕的人,能否再次相遇? ———藪柑子は赤く実る、揺れるこゝるの一枚。 —— 藪柑子結實赤紅,搖曳我心一片。 終わり 搬自百度貼吧
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