- THA BLUE HERB 続・腐蝕 歌詞
- THA BLUE HERB
- ひどく脆いウソのヨロイ身にまとった
まるで空想のような佔いは當たらない 快楽のからくり両足が疲れきってる オマエなどにも勝つ術はない ライムブック記された禁斷のスクープ、 歴史って奴は繰り返しやってくる 空腹に負ける人ゴミ呼びおこす、 平成10から昭和19へのループ 下手なハイプ、タイプライターはじき出してる間 灰にかえた ゴシップから登るのろし 親殺し暴き出す落とし子を 止まらず進めとあおる黃色信號 列島、頂點が境のドラマ、 LET'S CONTINUE THE SAGA まっさかさまに落ち 後、安住の地 辿り著くも脆くも腐る、過去の罪もろとも 次はオマエの番といううわさを聞いた 二枚舌は首を洗って待つことだ 決斷をせまるアコースティックギター、 いいか北のポェットリーダーは敵に回る 歳月を経て解決をのばし 埋沒したシェルターに走る亀裂 ゲームオーバーのスタートまで時を待て、 メインディッシュ待つオマエらの子に、孫に ふるえる手が毒を盛る、止まるオルゴール、 HARD RAIN'S GONNA FALL
殘念だがオマエの部屋の中もまずい ブラウン管から一本のマスイの針 コントロールのつもりだが後の祭り、 ふくざつに忍びよる敵、音もたてずに 収集困難極める様々な矛盾 猛スピードで吸収するスモッグが 空中とり囲む、一極集中の島、 徐々に輪をせばめるクメールルージュの術中に 優柔不斷、命とり、 ひとり苦渋の決斷下す最後の手段 核心のみつく3ポイントシューター、 コトバの銃弾うちぬく赤いジュータン 創世記、第11章にのっとり 未來世紀ブラジルに記された通り 金メッキぬりたくったバベルの塔に 滅びのメロディが響き渡る まきちらすウィルス 免えきはなく むしばむビールス止める手だてもなく コールタールの熱さにうずくまる、 逆時計回りの力をうずをまく 寒気にも似た回りはじめたフィルム、 タイトルは死刑台へのエレベーター 數メーターから先βからα 、ガムラン、 シタールを経て波がここにいたる いざなうねむり、 オレは一睡もせずに、 高熱にうなされるオマエを見殺す 43度見下ろす腐蝕の図、 ブラックジョークにも似た教訓をひとつ やがてかわききったノドは 枯れるやいなやハレルヤは終わる 無慘にも後継者の誕生とはならず、 流産伝えるアナウンサー
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