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- 普透明度 パーティクルオブザーバー 歌詞
- 普透明度
- ゼラニウムのソファに軀體(からだ)を預け
アイスティーの揺れるキャンティを片手に 不遜な顔で頬杖を突く君が 不可解なことを語りだした
亡靈の姿を見たこともなく まして觸れることも出來やしないくせに 何故に人は見えぬものを恐れるの? 觸れられないものを信じるの?
それは自分もそうなりたいから それは願いが通じたと思いたいから こんなにわかりやすいことなのに 認めることができない
今日もまたこの街(ぼく)を 死者を連れて歩いてく あなたのそばに並んでる でも現代(いま)の人々は 何かとただ理由付けて 信じてないフリをしているの この目には見えずとも この指には觸れずとも 確かにここに在る形
情報は人の中で息をしている
ぬるいラベンダーの香りに酔って 瞳は気怠けに瞬き繰り返す 呆れ顔のため息をついてから 不可解な問に問で答えた どうして見えないと決め付けてるの? どうして觸れてることにさえ気付けないの? こんなに近く過ごしているのに 観測してもらえない
今日もまたこの街(ぼく)は 人を捨てて永らえる 足手まといはさようなら 使えなくなったなら 人も道具も神隠し 見えなくなって忘れられてく 君の目が見てるもの 私の目が見てるもの 人それぞれが違うレンズ
ファインダーの向こうは
Somebody is looking for an answer いつでも
Somebody is looking for an answer ありもしない答えを
決して繋がること無く
今日もまたこの街(ぼく)を 死者を連れて歩いてく あなたのそばに並んでる でも現代(いま)の人々は 何かとただ理由付けて 信じてないフリをしているの この目には見えずとも この指には觸れずとも 確かにここに在る形
どこまでも追い求めるのか
今日もまたこの街(ぼく)は 人を捨てて永らえる 足手まといはさようなら 使えなくなったなら 人も道具も神隠し 見えなくなって忘れられてく 君の目が見てるもの 私の目が見てるもの 人それぞれが違うレンズ
どこまでも追い求めよう
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