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- 砂守岳央 ひかりのさきへ 歌詞
- 飯田裡穂 砂守岳央
- かがやいたひかりのさきを
りょうていっぱいつつみこんで わらってみる しんじたそらが きょうもそここひろがった あたたたかさがとおりを さらさらなぞりだして かげもようをななめに うたごえがふきめけてく かわかしたてのかみの かおりをかきあげたら うまれたてのけしきに まざってゆらいできえた かわらないことかわってゆくこと すうっとしんこきゅうにかすれた ながれてくじかんを かたちにうつして たかくたかくはずんだ かがやいたひかりのさきを りょうていっぱいつつみこんで しんじたそらははてなく とわへはしりぬけた かいだんをさんぽのぼって まちをふりかえってみる そばにのびたくもまに きらっとやさしさがひろがった ひろがった
がいろじゅのやねのうえ ことりたちがさえずり ひろばをおよぐように あしあとがなぞってゆく とけいだいのひびきが けしきをよこにめくる えんとつからのてがみ じてんしゃとかごにのせた すぎてゆくこと ありつづけろこと くるっとひとまわりあどけた ながれてくじかんを せなかにうつして たかくたかくはずんだ かがやいたひかりのさきを りょうていっぱいつつみこんで しんじたそらははてなく とわへはしりぬけた こうていのはしゃぐえがおが ゆうぐれにながれてゆく まどにのびたオレンジ すらっとまたたきがひろがった さかみちをくれのたびじが (しずんでゆく) あきかんのねをころがしながら こうかせんをゆくでんしゃの きしむほうこうスピードをかさねた
ちいさくむねにのこった ゆめのせかいは いまもいまもこうして のぞみへすがたをたくして かがやきをいきつづけてく
いくつもそう ほしがてらした よあけまえのしずけさから こぼれたつぼみが きんいろをほどきながら まっすぐにときをのぼって かたちにいのちをやどした かがやいたひかりのさきを りょうていっぱいつつみこんで しんじたそらははてなく とわへはしりぬけた はじまりのあいずでまちは めをさましはじめてゆく そばにのびたくもまを いまあしたへとかえてゆく およぐくさきや とびたつじゅりのゆくえや まがったフェンスのさびや きょうをうたうよろこびを まどべであそびことりが あおさにむかってとんだ そのむこうにかわらず きらっとやさしさがひろがった ひろがった
終わり
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