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- 霜月はるか 何処にでもある明日 歌詞
- 霜月はるか
- 「何処にでもある明日」
作曲.歌:霜月はるか 編曲:岩垂徳行
砂煙(すなけむり)広(ひろ)がる荒野(こうや)に立(た)ち盡(つ)くす 記憶(きおく)の奧底(おくそこ)から伸(の)びる影(かげ)は 風(かぜ)に煽(あお)られ獨(ひと)りで何処(どこ)へも行(ゆ)けずに 積(つ)み上(あ)げても気持(きも)ちはまた崩(くず)れてゆく
ただ誰(だれ)かのために「彼(かれ)」は願(ねが)った 本當(ほんとう)は縋(すが)る対象(もの)を求(もと)めていながら
見上(みあ)げた空(そら)の果(は)て赦(ゆる)しの詩(うた)の意味(いみ)を いつから「僕(ぼく)」は知(し)ったのだろう 廻(めぐ)る季節(きせつ)の中(なか) 失(うしな)いたくはない 君(きみ)が指(ゆび)を差(さ)した場所(ばしょ) あの先(さき)にある明日(あした)を
屆(とど)かない背中(せなか)を追(お)いかけていた頃(ころ) 硝子(がらす)の向(む)こう側(がわ)に映(うつ)る姿(すがた) 何(なに)を恐(おそ)れていたのか拳(こぶし)を固(かた)めて 渇(かわ)いた喉(のど)そのままに息(いき)を殺(ころ)した
ただ心(こころ)を守(まも)るために眼(め)を閉(と)じ 束(つか)の間(ま)の安(やす)らぎだけ探(さが)していたのに
包(つつ)まれた街(まち)の燈(ひ) 遠(とお)ざかる孤獨(こどく)の日(ひ) いつから「僕(ぼく)」はここに居(い)たの? 過(よ)ぎる迷(まよ)いを消(け)しにわかに現(あらわ)れた 君(きみ)が僕(ぼく)にくれた答(もの)
遙(はる)かな砂(すな)の果(は)て眩(まぶ)しい光(ひかり)を見(み)た あの日(ひ)の「僕(ぼく)」は気付(きづ)いたから 廻(めぐ)る季節(きせつ)の先(さき) 歩(ある)いて行(ゆ)けること 僕(ぼく)が指(ゆび)を差(さ)した場所(ばしょ) 何処(どこ)にでもある明日(あした)へ
終わり
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