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- なゆごろう 曇のち雨 歌词
- なゆごろう
- 傘を差して食み出した分だけ
寄せかかったにまた離れてく肩 押し合う手が真ん中で止まるように 押し返す強さを間違わないように 降りかかった雨に冷やされないよう 握る手の中に望むもの ほら 全てあるから 世界中で今たった一人が 許されたこの手をずっと離さないように 少し前歩く君の瞳を 覗きたくてついた嘘の言葉の裏側に気づいて 押し合う手が弱くなり始めて 肩に集る雨は冷たく注ぐ 軽い嘘は歯車を狂わせ 掛け違ったことに気づかないまま いつの間にか傘を失くしてしまった 降り続く雨に逃げ場を求めてこの手離した 見失いそうなもと遠くへ 強がって飛び出した言葉許せなかった 揺れる心はもう止まることなく 押し合う手が強い分だけ傷つけてしまうと知ってる さよならの後の微かな希望は 歩き出した距離の分だけ薄れ消えてゆく 振り返ることができないのは そこにきっともう答えが出ているから 少しずつ涙は強くなって 言えなかった後悔も君に知ってほしいのに 本当は全て嘘だって 今にだって抱きしめに追いかけてくること 待ってる
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