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- 長渕剛 いつかの少年 歌词
- 長渕剛
- 俺にとってKagoshimaはいつも泣いてた
ひ弱で不親切で邪険な街だった 親父とお袋は泥にまみれ銭をうらやみ そのド真中で俺は打ち震えていた ごうごうと不安が立ち昇る棲み家を 凍える風が暮らしをすりぬけていった 雨どいを伝う雫を見るのがたまらなく嫌だった 逃げ出したくて想いをかきむしるだけだった 俺の人生はどこから始まり いったいどこで終わってしまうんだろう 突き動かされるあの時のまま そう"いつかの少年"みたいに 乾ききれない浴衣がゆれていた 縁側のむこう 遠い記憶がかすんでく 俺は今ゆれる船の上に立ち 叩きつける七月の雨を見ている すべてが一秒ごとに意味深く進んでる 水平線からどてっ腹に陽が昇る 今日と昨日とが激しく違うことを知った今 俺はKagoshimaを突んざく波に捨てた 俺の人生はどこから始まり いったいどこで終わってしまうんだろう 突き動かされるあの時のまま そう"いつかの少年"みたいに 俺の人生はどこから始まり いったいどこで終わってしまうんだろう 突き動かされるあの時のまま そう"いつかの少年"みたいに
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