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- 來生たかお 檸檬 歌詞
- 來生たかお
空席見つけ向かい合わせたひと 窓の外ははるか緑 どことなく二人ぎこちなくて 景色だけ見ているよ ひと駅ごと減ってく乗客 笑い聲ごと遠のいていくと 餘計気になる目の前のひと
ふいによぎるさわやかな香りに 視線移す君の手元 檸檬がいくつか籠の中に 重なって輝いて ひと駅ごと強くなる香り 降りる支度をし始めた君の 仕草すべてがとても気になる 伸び上がるしなやかな背筋から 指先まで見つめ引き止めたい衝動
少し目の前が寂しくなる 景色さえ色褪せる 外はずっとのどかな風景 終點までの道のり道連れ 檸檬の君の甘い殘り香 甘い殘り香
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