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- 加藤和樹 砂の城 歌詞
- 加藤和樹
- 青い青い世界で
呼吸をかみ締めていたい 深い深いこの海 心は貝殻(かいがら)になった 泣いて泣いてみようか 砂浜に消えた思い出と共に この夏が終わる頃君の 香りと記憶は消えるかな それじゃなきゃ僕はこのまま 置き去りの砂の城 波うち際から聞こえる君の笑い聲が 僕の頭をまた惑(まと)わせる ラムネのビンと空き缶(かん)が 夏の終わり告げている 殘された僕は一人 赤く染まる地平線(ちへいせん)を ただ眺めて黃昏(たそがれ)ている 紫色(むらさきいろ)のスト┅ル巻いて 小さ目Tシャツで 長い髪を束(たば)ねて ジ┅ンズの上スカ┅トはいて はしやいでいる僕の橫 日焼けを気にして 日傘をさして 唇の光るグロスには 色彩(しきさい)の無い透明さで あどけなさ殘る顔には どこか不似合いだけど 不思議なほど僕を 虜(とりこ)にして離さない 僕の頭でまだ離れない 泣いて泣き疲れたら 忘れられるはずと思ってたのに この夏が終わる頃君の 香りと記憶は消えるかな それじゃなきゃ僕はこのまま 置き去りの砂の城 波うち際(きわ)から聞こえる 君の笑い聲が 僕の頭を又惑わせる ラムネのビンと空き缶が 夏の終わり告げている 殘された僕は一人 赤く染まる地平線を ただ眺めて黃昏ている
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