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- 奧田美和子 ブランコに揺れて 歌詞
- 奧田美和子
だれもいない11月の公園で ブランコに揺れて 剝き出しの夜のなか 月明かりでわたしの影が揺れた 私は目を閉じて揺れた
ポケットには剃刀 手首を切った ブランコに揺られながら 行ったり來たり ゆらぁりゆらゆらゆらぁり
生きているの? 死んでいるの? 生きていたいの? 死にたいの? ゆらぁりゆらゆらぁり ゆらゆらゆらぁり ゆらぁりゆらゆらぁり…
だれもいない3月の海で 波に足を浸して 剝き出しの夜のなか 波にわたしの影が呑み込まれた 私は目を閉じて揺れた
ポケットには薬 噛み砕いた 波に足を浸しながら 寄せては返す ゆらぁりゆらゆらゆらぁり
生きているの? 死んでいるの? 生きていたいの? 死にたいの? ゆらぁり ゆら ゆらぁり ゆら ゆら ゆらぁり ゆらぁり ゆら ゆらぁり…
生きているの? 死んでいるの? 生きていたいの? 死にたいの? ゆらぁり ゆら ゆらぁり ゆら ゆら ゆらぁり ゆらぁり ゆら ゆらぁり…
おわり
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