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- 坂本真綾 體溫 歌詞
- 坂本真綾
- 體溫
油斷してたのかも
でも そもそも
思わせ振りな生きものでも
凍らせたはずの気配が
揺らいで 揺らいで
指紋のように
浮かびあがる悲しみがあった
疑問だらけで
埋め盡くされてるよ
あれから あのとき あのままで
曖昧に封じ込めた出來事
平気なつもりでいたし 平気な振りしてた
わかり合えることなんかない
わかり合いたいわけでもない
僕は君じゃないし
君は僕じゃ、君は、僕じゃない
體內に眠る物語を
飼い慣らしながらね
上手に息を吸っては吐いてをくり返してる
體溫を持ち始めた“あの日”が
僕の熱を奪ってく 無造作に
激しい雨のように
會いたいとか、なぞだよね
今さら でも 君は何を見てたのかな
何が見えてたんだろう
わかり合えるはずなんてない
わかり合おうとしたわけじゃない
君は僕じゃないし
僕は君じゃ、僕は、君じゃないから
唐突なその終わり方が
頑なな君のその叫びが
永久に僕を渦の只中へ誘い込むのならば
ちがう街で生まれ
けれど同じ空を
見上げた季節があった
ちがう心で生き ちがうからだを持つ
僕らはちがうけれど
赦し合いたいだけ
だから體溫を冷まして
ユアネス are
黒川侑司:acoustic guitar
古閑翔平:guitar & programming
田中雄大:bass
小野貴寛:drums
co-arrangement:宗正恭平
acoustic piano:河野伸
strings:金原千恵子ストリングス
backing vocals:坂本真綾
recording & mixing engineer:高須寛光
vocal recording engineer:永井良和
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