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- 松田っぽいよ(VOCALOID ) 糸遊 歌詞
- 松田っぽいよ(VOCALOID )
- 此処は端から荒野妄念も綴り描き掻き抱け
其れが慘めに朽ち果てようともおまえの血肉と成るだろう
渇望、褪せた旋風沃地はまだ影も見えぬ 同胞に見えた姿は其の実只の枯木だった 容のない聲ばかりが眠るように耳の奧に殘る 殊更罪はないけれど罰のように歩き続ける
此の旅路に何の意味があって何が無駄で わたしの安寧は何処に在る
此処は端から荒野妄念も綴り描き掻き抱け 其れが慘めに朽ち果てようともおまえの血肉と成るだろう
絶望、殉情がすべて修羅の道行けどまだ律が見えぬ 幽かに遺されていた足跡も遂に此の場所で消えた 仙人掌すら息絶えた朱い地平のかなたで陰ろふ やわらかな光を飲み幹して幾度もおのれに説いてきた
誰も助けてくれないなら獨りで賄う他ない 他人に意味を求めても幹からびるだけ
此の旅路に何の意味があって何が無駄で わたしの安寧は何処に在る
此処は端から荒野後悔も綴り描き続けて、 其れが人知れず朽ち果てようともおまえの血肉と成るだろう 此処は端から荒野きっとわたしは獨り善がりに見えるのだろう 此れまで押し殺してきたすべてがわたしの血肉と成っている、 然う誰も雲ってくれぬのなら、雲ってくれぬならわたしが雲おう
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