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- Sound Horizon 宵闇の唄 歌詞
- Sound Horizon
- 私は『誰』なのか? 記述が披け落ちた真っ白な其の頁を宵闇が染めてゆぐ
気付けば井戸の底空を見上げていた抱いていた可愛い少女(Märchen) 口を開いた 「复讐シヨウ」と彼女が囁くその聲色は何処か懐かしく 何の為かなんて誰の為かなんて憶い出せぬ盡衝動に従った 苦痛に歪む顔悲痛に喚く聲戦栗と後悔の中で 遂にモリからイドへ至る劇の幕は上がった 七人の女優達よ 死せる今幾ら憾めど刻は既に遅く お嬢やん君は獨り夜の旅路徬徨う屍體 偶然に出逢った物語嗚呼此れも運命 小さな口七の苦悩忘れぬ間に紡ぎなさいさぁ― 墓場から始まる七つの童話( Märchen) イドの底に潛む矛盾の罠 物語の策者は作為的な噓で錯落なる幻想を紡ぐ 光と闇が織り成す世界の中に愛と憎悪が溢れる 誰かをかつて愛したような気がした 憎しみの焔は揺れ躍る 誰かに愛されたような気もした…… ↑鳴呼でもそれは気のせいよ↑ キミが誰かを怨むならその复讐に手を貸そう 愛シイ腕二抱カレテ目醒メタ…モリへ至ル井戸ノ中デ… 私ハ殺意ヲ唄ウオ人形…イドへ至ル森ノ中デ… 錏痾蛙遭嗟有合或吾會在唖逢娃婀堊…モリへ至ル井戸ノ中デ… 宵闇二踴ル深紅ト漆黒ノ影…イドへ至ル森ノ中デ… 人ヲ殺メテ…未來奪ッタ… 奴ガ裁カレズ…生キ延ビルナド…赦シハシナイ… 月光に照らやれて兇行へ羽ばたいた旋律が絡み合う夜に 終に宵闇の此の楽団で憾みを唄いたいなら 屍揮者は君の味方や! 流える影腕を伸ばせど闇は既に深く お嬢やん君の輝き在りし日々は過去の殘照 小さな川緋い葡萄酒乾かぬ間に紡ぎなさいさぁ― 死の歴史を!
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