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- risou via (feat. gum i) 歌詞
- risou
- ビルが月明かりを塞いで
いつまでも夜であろうとした 靴は二足この場所には 赤く短い糸が落ちてた 『わからない』『わかりたい』 そんな言葉で信じ合った その意味さえわからぬまま 繋いだ手は距離を拒んだ 朝焼けの中、追いかけていた背中は 手なんかじゃとても屆かなくて それは想い出の足跡を辿っても 見つけられないものだと知っていた 君を探している間に もう夜はこんなに暗くなっていた 聲も錆びれていくだけだ 二人が望んだ『さよなら』は ただの噓が描いた絵空事 笑う二人、アルバムの中 くすんでしまった幸せの色 壊れていた慘めなほど 『これは悪い夢だ』なんて泣いて 隔てられた盲壁の向こう 呼吸だけで繋がっていた 夕焼けの空、見下ろした街の中 どこかで君も息をしている 涙を拭いた足跡は消えていた 見つからないものは君がもっているよね? 君を探し歩く夢の中 もう辺りは明るくなっていたんだ 君を忘れていくだけだ それだけだ 爛れた心と言葉に溺れて 君といた日々を殺して消える日まで 泣いて生きて
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