|
- アオイチヒロ 二月、烏 歌詞
- アオイチヒロ
- 遺書とは現世宛ての不在屆
恩も仇も罪も罰も來世待ち惚け 一月を経たら見逃されるなら このままずっと眠っていたかった 人とは獣が噓を憶えた姿 欲に溺れた彼は無様で愚かだから 運命に抱かれ逃げ遂せた命からがら だがバラバラに千切れた身體 何処からが今日で何処までが昨日 気休めだとしてじゃああれは希望? 思えば振り返る事ばかりで 今尚籠/過去にしがみついてる 白とは何にも染められない物か 染められた故息を引き取った痕か どの道黒とは相容れないから けど似た色は灰よりも黒だったりした 帰路とは元居た場所への一筋で ならば海の底にでも帰りたい 奴等が死んだら生まれ変わるから でもその頃には愛も何も無い 何処からが君で何処までが僕 心、罅割れて言葉は脆く 例えば君の古傷が痛むとして 今僕の胸が疼くのは何故? 何処までが空で何処からが宇宙 羽があったとして何処まで近付ける? 夜になればこの身體も融けるから あの空と一つになれるかな 遺書とは現世宛ての不在屆 誰にも気付かれやしないんだろどうせ 未練も悔いも無く渡鳥になれたら あなたにだけ手紙を遺すよさらば
|
|
|