|
- 葵木ゴウ 比較症候群 feat.音街ウナ 歌詞
- 葵木ゴウ
- 幼い頃の僕ら怖いもの知らずだった
大人になった今じゃ怖いものばっか増えた 人の視線なんかはその最たる例だ 比べたがりの僕らそれで誰が得するんだ 他人のああだこうだは関係ないなって 拗らせた頭では理解も出來ねぇ '自分'らしく生きたいだけなのにね どうにも隣の芝生が青すぎて嫌だ この病狀は一生重症だきっと 僕らは'自分'にすらなりきれんまんま くたばっていくのだ 「みんな違ってみんないい」じゃ騙されねぇぞ [もっと明確な結果をくれよ 僕が僕を認められるような 十八頃の僕らそれなりに夢があった 大人になった今じゃその夢もただの枷だ 毛ほどの自尊心は可燃物として捨てた 黒い煙が染みたその目には悔し涙 終わりの見えない問答だってした 寢付けない朝四時は餘計にひでぇ 「'自分らしさ'って一體全體どんなんだったっけ」 『端からそんなものありゃしねぇんだって、馬鹿』 この劣等感は一生もんだきっと 対比して蔑んでやっと保てる'自我'を殺したい 誰かが言った 「自信は持たなきゃ」 「考えすぎだ」 あぁ、もう黙ってて 宗教じみた激勵なんて死ぬほど慘めだ 才能努力年齢収入再生數 結婚子寶容姿の美醜フォロワー數 流行ブランド聴く音楽経験人數 最終的に「死にてぇ」の比較症候群 '自分'らしく生きたいだけなのにね どうにも隣の芝生が青すぎて嫌だ この病狀は一生重症だきっと とはいえ'自分'にすらなりきれんまんま 死にたくもねぇしな 「どうしようもない人間なりに生きていたい」と そう思えればもうちょっとだけ僕は僕を愛せるかな 『さぁね』 こんな歌の中に答えはないぜ だって'自分'を決定付けるそれは君の役目だから
|
|
|