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- 山口百恵 霧雨樓 歌詞
- 山口百恵
- 格子戶越しにぼんやりと
頰杖ついて外(おもて)をみてます 覗きこんでく人の目は 淋しさだけを探しているよう 一夜の夢 一夜の戀 わけ合いましょうか幸福を 黃昏時は心細く あなたの名前をつぶやいてます うなじにかかる後れ毛を 指でかき上げ溜息つきます 窗の下には紫陽花が 絹糸の中濡れて咲いてます 今宵だけの 今宵の人 わけ合いましょうか不幸福 雨の季節は肌寒くて 淚を一枚重ね著します この世限り この世まかせ わけ合いましょうか悲しみも 霧雨の降るこんな夜は 飛べない折鶴祈り續けます
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