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- 石鹸屋 悪イ夢 歌詞
- 石鹸屋
- 甘い夢に浮かされた揺り籠の毒を
疑問も持たないで浸り続けてる
穢れ無きものを穢さない為に
狂気でさえ沈む夢に囲われて
ねえ誤魔化されて
作られたお姫様のベッドで
眠り続けているだけなら
気付かないまま
張り巡らされた罠に捕らわれ
聲も出せず穢されるだけ
悪（イケナ）イ夢に墮ちて
生き死にを賭けた束の間（スリル）
悪イ夢に墮ちて
口惜しく喘いで
悪イ夢に墮ちて
這いまわる罪の蜜（ネクター）
甘く熟れる悪（わるい）イ夢
ご大層な事じゃない結局のところ
ただの私念なんだ憂さ晴らしなのさ
恨みも辛みもきっかけなだけで
遠慮を捨てられる的（てき）が欲しいのさ
ただ歪なほど真っ直ぐになりすぎた感情が
地獄（くらがり）には眩しく見えた
色濃く映る瑠璃色の緑を混ぜて濁した
じゃれ合うような共犯者さ
歪な復讐劇
報復の一人歩き
歪な復讐劇
終わりのない輪舞曲（ロンド）
歪な復讐劇
狂気が照らす舞台で
悲劇が喜劇を笑う
悪イ夢に墮ちて生き死にを賭けた束の間スリル
悪イ夢に墮ちて口惜しく喘いで
悪イ夢に墮ちて這いまわる罪の蜜
甘く熟れる悪イ夢
私さえ貴方さえ穢れた
私さえ貴方さえ罪人（キズモノ）
私さえ貴方さえ在なければ
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