- 高戸靖広 白い炎 歌詞
- 高戸靖広
- その産聲は誰も知らない深い森の中で
他的誕生無人知曉在幽深的叢林深處 怒りにも似た雷鳴のようにただ純粋に 如同憤怒般的雷鳴只是純粹的 始まるсудьба 命運開始了
風は問うだろう何処へ向かうと皮肉な響きで 狂風也會用諷刺的迴響質問吧 若さがまだ未知を選べる健やかな日々 因為年輕而還能選擇未知在那樣健全的日子 何かを求めその行為に溺れるほどに 卻沉溺於想要追求什麼的行為中 目覚める自我は穏やかさとは切り離されてゆく 覺醒的自我卻發現安穩在逐漸遠離 солнце,солнце 祈りを 太陽太陽聽到我的祈禱吧
белое пламя 短い夏にさえ近づく足音 白色火焰短暫的夏天傳來迫近的足音 одиночество ざわめく木々に何故理由を探せずに 孤寂森林為何沙沙作響找尋不到理由
「まだ僕が何も持っていなかった頃まだ僕が何も成していなかった頃 “在我還什麼都沒有的時候在我還未成為任何人的時候 純粋な慾望は夢と呼ぶに相応しく 純粹的慾望幾乎可以稱之為幻夢 無邪気で幼稚な朗らかさを確かにあの頃僕は知っていた 天真幼稚的暢快感那個時侯的我的確曾經感受過
…知っていた? ……感受過?
時に思い出して赤面するような大聲を出して打ち消そうとしては 有時用回想起來都會臉紅的大嗓門極力否認 それでも尚ほろ苦く甘やかに広がる後悔 即便如此後悔也百味陳雜般擴散開來 それは完全に失ってしまいきれない不思議な輝きを保っている 那東西不可能完全消失依然保持著不可思議的光輝 憎しみに近い嫌悪を感じながら 在感到近乎憎惡般嫌惡感的同時 どこかその滑稽さに救いを探しているのだ 我卻似乎又在那可笑的東西中尋找著救贖 愚かさはいつまでたってもつきまとい 愚蠢無論何時都糾纏不休 未熟であることの証明に今日も罠を仕掛けてくる 彷彿是尚未成熟的證明一般時至今日也在不斷的為我設下陷阱 ただただ全てを若さのせいにしてしまえたなら 如果能把一切僅歸咎為年輕的過錯的話 この心も幾分平穏を取り戻せるのだろうか 我的心是否又能夠取回幾分平靜呢 己の辿った道を肯定できるほどの成熟が 肯定自己所走之路的成熟 いつかこの身にも訪れるのだろうか 總有一天會發生在我身上嗎 今はまだ、何もわからない…」 現在還、什麼都不知道……”
どんな事象(こと)にも終わりがあると當たり前のように 無論什麼總有如同理所當然般結束的一天 灰色の空沈む景色に背を向けられて 灰色天空破落景象扭頭而去的背影 求め疲れた明日を責めるわけなどないさ 疲於追求不可能去責怪明日 時は移ろい実りもやがてこの手から零れる 時代更迭碩果最終在這雙手中凋零 солнце,солнце 祈りを 太陽太陽聽到我的祈禱吧
белое пламя 凍てつく雪原は全てを飲み込む 白色火焰逐漸冰封雪原將一切吞噬 одиночество 閉じてゆく白銀心をかさねて 孤寂漸漸闔上的白銀心在重疊
「生命が眠りにつく季節長い長い孤獨を僕らは耐え抜く “生命沉眠的季節我們忍受了漫長的孤獨 雪の下で凍える存在に耳を澄ましながら 對於積雪下凍結的存在側耳傾聽的同時 どこかに在るはずの気配を想像する 一邊想像著在某處應該存在的景象 それは長年の間に身に付いた無為をやり過ごす方法なのか 這是漫長歲月間不知不覺掌握的無為度日的方法 特に意味のない獨り遊びなのか別にたいした問題ではない 還是毫無意義的自娛自樂並不算是什麼問題 僕らは突きつけられた運命を長い時間をかけて受け取り 我們只是在悠長的時間裡接受著被賦予的命運 示し合わせたように途方に暮れた顔をするだけ 如同串通好一般露出一副束手無策的樣子罷了 正気を裝い嘆きを閉じ込めいつかそれが真実になってゆく 偽裝理智嚥下嘆息不知何時那就成為了真實 人生の深淵など興味を持たずとも仄暗い絶望を胸に飼い 就算對人生的深淵毫無興趣也只能在胸中飼養著晦暗的絕望 自分なりの答えを見つけてゆくしかないのだから 然後自己去尋找自己的答案了吧
ああ… 寒い… 啊啊……好冷……
傾きかけた太陽瞼に焼きつける瞼 傾斜的太陽灼燒著眼皮 黃昏れにはまだ少し早い気がしているよ」 黃昏來臨感覺稍微有點早呢”
【music】
永遠よりも遙かな日々が闇に染まるまで 直到比永遠更加遙遠的日子染上黑暗為止 孤獨な朝を指折り數え吹き荒ぶ風となれ 屈指可數的孤獨清晨化為呼嘯的風 破滅を怖れずに 毫不畏懼破滅的
любовь, мечта 溢れる光追憶の森を抜け 愛,夢想滿溢的光輝穿過追憶之森 旅立ちへの手向けに希望の花を飾る 向著即將出發的雙手獻上希望之花 любовь, мечта 過ぎた幻聞き慣れた慟哭と 愛,夢想逝去的幻影熟悉的慟哭和 握りしめた花弁はささやかな抵抗か 手中握緊的花瓣都是微弱的抵抗吧 солнце,солнце 祈りを 太陽太陽聽到我的祈禱吧
белое пламя 凍てつく雪原に徬徨う哀しみ 白色火焰逐漸冰封的雪原悲哀在仿徨 одиночество 閉ざされた白銀心を潛めて 孤寂漸漸闔上的白銀心已藏起 судьба 美しく靜かな聖域 命運美麗、寧靜的聖域 судьба 何もかも 命運將一切覆蓋的 覆い盡くす白い炎 白色火焰
Fin. 完
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