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- 吉田拓郎 祭りのあと 歌詞
- 吉田拓郎
- 祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら 祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし もう歸ろう、もう歸ってしまおう 寢靜まった街を拔けて 人を怨むも恥ずかしく 人をほめるも恥ずかしく なんのために憎むのか なんの怨みで憎むのか もう眠ろう、もう眠ってしまおう 臥待月の出るまでは 日々を慰安が吹き荒れて 歸ってゆける場所がない 日々を慰安が吹きぬけて 死んでしまうに早すぎる もう笑おう、もう笑ってしまおう 昨日の夢は冗談だったんだと 祭りのあとの淋しさは 死んだ女にくれてやろう 祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろう もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に醉いしれて もう怨むまい、もう怨むのはよそう 今宵の酒に醉いしれて 注意:三連目“日々を慰安が吹き荒れて”は、 吉野弘氏の詩の一行を借りました。
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