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- 加藤登紀子 愛のくらし 歌詞
- 加藤登紀子
- この両手に花をかかえて
あの日あなたの部屋をたずねた 窓をあけたひざしの中で あなたは笑って迎えた 手をつなぎほほよせて くり返す愛のくらし 花は枯れて冬が來ても すてきな日々はつづいていた 愛をかたる言葉よりも 吹きすぎる風の中で 求めあうぬくもりが 愛のかわらぬしるし 人はいくども愛に出會い 終わりのない愛を信じた ある日気がつく愛の終りに 人はいくども泣いた 手をつなぎほほよせて くり返す愛のくらし 花は咲いて春が來ても すてきな日々は戻って來ない 愛をかたる言葉よりも 風にこごえたこの両手に あなたの身體のぬくもりが 今も消えずに殘る
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